
外国免許から切り替えた日本の操縦士技能証明の更新方法
外国の免許から切り替えた日本の操縦士技能証明を更新する手順を解説します。
1. 審査員を探す
更新の審査は、航空局に正式に登録された審査員が実施する必要があります。公開されている名簿から審査員を選び、その所属先に連絡しましょう。審査の日程、準備するもの、ご自身の状況に関係する事項などを相談してください。
2. Form No.28-6と必要書類を審査員に提出する
審査員を決めたら、Form No. 28-6と必要な添付書類を提出します。様式はで確認できます。「審査申請書(第28号の6様式)」というリンクをクリックするとPDFをダウンロードできます。
以下の書類も提出する必要があります。
操縦士技能証明:
現在保有している操縦士技能証明。
航空身体検査証明:
現在保有している航空身体検査証明。
特定操縦技能審査合格証:
現在保有しているPilot Competency Assessment Confirmation。
飛行時間を確認できる書類:
ログブックなど、飛行時間を示す書類。
安全講習会の修了証(該当する場合):
航空局が開催する安全講習会を修了している場合は、その修了証を提出します。
書類は審査員に直接渡すか、認められたほかの方法で提出できます。審査員に直接連絡し、希望する提出方法を確認するのが確実です。
必要書類がそろったら、次は審査の準備です。先ほど触れたように、審査は口述審査と実技審査の2つで構成されています。以下でそれぞれの準備方法を紹介します。
3. 口述審査の準備をする
口述審査は審査員が実施しますが、一般的にそれほど難しいものではありません。航空局が、審査で使う質問と解答の全一覧を「ガイダンス」として公開しているためです。こちらから確認できます。ガイダンスは、飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船の4種類に分かれています。PDFもこの区分ごとに構成され、各章の冒頭に「飛行機編」「回転翼編」などの見出しがあります。
該当する部分をすぐに見つけるには、ページ下部を確認してください。「【飛】-5」「【滑】-5」などの表示があります。括弧内の漢字は航空機の種類の最初の文字を表し、その後ろがページ番号です。
各ページには質問と正式な解答が掲載されています。内容をしっかり学び、できるだけ正確に解答を覚えましょう。これらが口述審査の基礎になるので、正確に答えられるほど審査がスムーズに進みます。
4. 実技審査の準備をする
PDFの52ページには、審査員が実技審査で使うチェックリストがあります。機種や状況によって該当しない項目もありますが、何を評価されるかを明確に把握できます。
審査の日程を決める前に、これらの技能に重点を置いた練習飛行を数回行いましょう。審査当日に初めて経験する項目がないよう、各操作やチェック項目に慣れた状態で臨むことが目標です。
5. 審査に合格する
準備ができたら、あとは審査を受けて合格するだけです。頑張ってください。合格すれば、特定操縦技能審査の更新を問題なく終えられます。
安全で楽しいフライトを! ✈️